保育士の就職活動
公立の保育所などに就職できれば、公務員扱いとなります。待遇のしっかりしている公務員を目指す人は多く、倍率は非常に高いです。公立の保育所は、その保育所がある市町村の人事委員会や職員課が一括して試験を行います。そのため、試験に合格しても希望する保育所で働けるとは限りません。自治体が実施するものに関しては、保育所とその他の児童福祉施設の保育士を同じ枠で採用するため、保育所以外のところに配属される場合もあります。公務員は保障がしっかりしている分、融通の利かないことも多いのが現状です。私立の福祉施設ですら、通常の企業のように新聞や就職情報誌に求人を出すことはあまりありません。ですから、自分でひとつひとつ問い合わせる以外にないでしょう。そこで上手に利用したいのが学校の就職課です。就職課には。私立保育所やその他の施設の求人票が置いてあったり、就職セミナーの告知が貼ってあります。それ以外にはハローワーク(職業安定所)や福祉人材センターに求人情報が出ることもありますので、こうした公的機関も上手に利用しましょう。就職のための情報をいくら集めたとしても、最終的には自分自身の目で現場を確かめましょう。実習だけではなく、ボランティアやアルバイトとして保育に参加するべきです。特に私立は独自の教育理念を保育に取り入れるなどしていることが多いので自分の考えと合うのかどうかをしっかり確認しておくことが大切です。夏休みは人手が足りず保育所側もアルバイトを歓迎するところが多いのでそういったチャンスを利用して現場に触れてみましょう。保育士の資格を取るには?厚生労働大臣の指定する保育氏を養成する学校その他の施設を卒業する?都道府県知事の実施する保育士試験に合格する、の2つの方法があります。どちらの方法でも全国どこでも通用します。ただし資格さえあればすぐに保育士として働けるわけではありません。まず、都道府県の保育士登録名簿に指名などの登録後、各施設の採用試験をパスすると保育士として現場に立つことができます。保育士資格を取得できる養成校には、大学、短期大学、専門(専修)学校、その他の養成施設があります。こうした養成校に通い、所定の単位を取得し卒業すれば資格を得ることができます。養成校で資格を取るメリットは、カリキュラムに保育実習が含まれるため、保育士の仕事をより深く理解することが出来る点です。そして学校から就職活動のサポートをしてもらえることも大きな強みです。